grapefruitfloridaの日記

なんとな~く、日記を書いてます。

インプラントの仕組みはどうなってるの

歯を失ったら、入れ歯、差し歯という候補がありますが、一度取り付けてしまえばずっと楽になるのがインプラントです。
入れ歯の場合には一々外して洗浄する必要があり、差し歯だと頻繁に抜けてしまうこともあります。
 

インプラントというものが歯の代用品であり、言葉自体はよく知られるようになってきましたが、これから口の中に取り付けていくためには、どんな仕組みになっているか、知っておいたほうがいいですよね。
顎の歯槽骨に穴を開けて、チタン製の人工歯根を埋め込みます。ネジ状になっているのが特徴で噛み締めなどの衝撃を受けても外れなくなっています。
これを埋め込むと数ヶ月間で周辺の歯槽骨は再生して、人工歯根は骨と一体化して動かなくなります。これは上顎でも下顎でも同様です。
人工歯根の上にアバットメントという連結部を取り付けます。
アバットメントに綺麗な人工歯を取り付けます。
人工歯の材質は一般にセラミックなど非常に強度の高いものが使用されています。
こんなふうな三層構造になっているというわけです。
歯槽骨に穴を開けて人工歯根を取り付けるには、歯槽骨の健康状態が測られます。
もし歯槽骨に問題があると、インプラント自体の取り付けが不可能になることがあります。
例えば骨粗しょう症といった、骨がもろくなっている症状が出ている場合には、取り付けに不向きと判断されてしまうことがあるとのことです。だから日頃からカルシウムなど摂取して骨を丈夫にしていることは大事です。